ばんえい厩舎⑤岩本利春厩舎
今回は藤本匠騎手や若手では島津新騎手を擁する岩本厩舎。
※2018年7~9月
見事に所属騎手二人の成績は良い。特筆すべきは藤本騎手の3着内率は脅威の5割超え。また、島津騎手の勝率は2割に迫るハイアベレージ。
他にも鈴木騎手の勝率3割は異常ともいえる数値です。
逆に言えば上位3騎手以外はあまり勝負気配とは考えられないともいえるでしょう。
ばんえい厩舎④久田守厩舎
さて今回は久田厩舎。
赤塚騎手、渡来騎手、松本騎手と所属を多く抱える厩舎です。
※2018年7~9月
まずいえるのは非常に多くの騎手と関係良好そうなこと。わずか3カ月のデータでも藤野・中山騎手以外乗っているということ。
成績を見てみると騎乗数の一番多い赤塚騎手、次点の渡来騎手の3着内率は十分評価できる数値です。
しかし、赤塚騎手は勝ちきれてないというのが面白いデータかもしれないです、2着が非常に多いので単勝には少し不安なデータ。
他にも今年の3着内率2割代の松本騎手が所属ということもあって信頼できます。
総じて多くの騎手に騎乗機会を与える上、どの騎手でもまずまずの成績を上げているのでこの騎手だからマイナス…という考えはあまり必要ないかも。
ばんえい厩舎③西弘美厩舎
早いもので第3弾。
この2017年の勝ち星上位3厩舎は今年も3強を成しており、当然この3厩舎を見極めずんばプラス収支を得ず、といった次第。
※2018年7~9月の成績
父子関係にあたる西謙一騎手がダントツの騎乗数。また、騎乗数2位の将太騎手から見ると伯父の関係。
といった流れで、子供の西謙一騎手の騎乗成績は本当に良いので要チェック。
また、意外にも長澤騎手が乗鞍こそ少ないものの馬券率が高いので、「西」じゃないからといって闇雲に消しに走るのは危険かもしれない。
ばんえい厩舎②坂本東一厩舎
今日はばんえい研究「厩舎シリーズ」第2弾。
当厩舎は2018年10月現在、リーディングを独走中。更に騎手配置も非常に分かりやすいです。
※2018年7~9月
・所属騎手である阿部騎手の信頼度が非常に高い。5回騎乗すれば3回馬券内。かなり信頼できます。
・次点で渡来騎手もまずまずの3着内率ですが、その他の騎手は非常に買いにくい成績です。
・同レースに複数所属馬が出た際はまず阿部騎手から入るのが賢明かも…?